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親の不動産を守る家族信託

2025.9.27

認知症になったら…」の不安を減らす新しい選択肢

「親の家、どうする?」悩む前にできること

「いずれは親の実家をどうするか考えなきゃ……」
「親が認知症になったら家はどうなるんだろう?」

芦屋・西宮・神戸でも、こんなご相談が年々増えています。

親が高齢になり判断力が衰えると、名義変更や売却、リフォームなどの手続きが急に難しくなる。

実は多くのご家庭がこの“壁”に直面しています。

家族信託なら「元気なうちの対策」ができる

そんな時におすすめなのが「家族信託」。

親御さんが元気なうちに、信頼できるお子さんなどに不動産の管理や処分を託しておく仕組みです。

これなら、たとえ認知症になっても家や土地をお子さんが代わりに売ったり貸したりできるから安心です。

・「介護費用に充てたいから家を売りたい」
・「空き家になる前にきちんと整理したい」

こんな家族の願いをスムーズに実現できます。

実際にあった“困った!”体験

あるご家庭では、お母さまが認知症と診断され、自宅を売却しようとしたところ「本人の意思確認ができない」と手続きが止まってしまいました。

成年後見制度を使う選択もありましたが、多くの場面で「裁判所の許可が必要」「財産の現状維持優先」となり、思うように進められませんでした。

一方、別のご家庭ではあらかじめ家族信託を組んでいたため、スムーズにお子さんが自宅を売却。介護費用や生活費に充てることができ、ご家族も安心できたのです。

泉の家族信託サポートはここが違う!

司法書士法人entrustの代表・泉康生は、芦屋・西宮・神戸・大阪エリアで家族信託の実務を数多く手がけてきた専門家です。

・最新の家族信託制度を熟知し、“オーダーメイド”で設計
・不動産鑑定士や土地家屋調査士とチームを組み、実情に即した評価・整理が可能
・必要に応じて、相続・資産税に強い税理士とも連携し、法務・税務を総合的にサポート
・ご相談時は「漠然としたお悩み」でも大丈夫!丁寧に整理して最適な方法をご提案

「家族信託って難しそう」と感じる方にも、泉が噛み砕いて説明し、不安を一つずつ解消しながら進められます。

家族信託の流れはシンプルです

1. ご相談・ヒアリング(親子での参加も歓迎)
2. 不動産の確認と信託設計(どう管理・活用したいか希望を伺います)
3. 信託契約の作成と登記
4. 将来、認知症や体調悪化があっても契約通りに管理・運用!

ポイントは「早め・元気なうちに」動くこと。

「まだ大丈夫」と思っている時こそ、動き出すチャンスです。

親の不動産は“家族で守る”時代

これから相続や認知症対策を考えるなら、家族信託は必ず検討したい仕組みです。

大切な自宅や不動産を守るには、ご家族みんなで考え、納得できる形を作ることが大切です。

「うちの場合はどうすればいい?」

そんな相談こそ、泉が最も得意としています。

どんな小さな不安でも、ぜひ司法書士法人entrust へお気軽にご相談ください。

カテゴリー:不動産登記,家族信託,
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